象印のスチーム式加湿器「EE-TC60」と「EE-TB60」の違いを比較してご紹介します。
EE-TC60は2026年モデル、EE-TB60は2025年モデルです。
型番が「TC」と「TB」で違うため、
「新型になって何が変わったの?」
「型落ちのEE-TB60でも十分?」
「安い方を選んでも後悔しない?」
と気になりますよね。
結論からいうと、EE-TC60とEE-TB60は主要な機能・スペックがほぼ同じです。
容量はどちらも4.0L、定格加湿能力は600mL/h。
適用床面積の目安も、木造和室なら~10畳、プレハブ洋室なら~17畳で共通しています。
そのため、選ぶときに注目したいのは主に次のポイントです。
- 発売年が違う
- 販売価格が異なる場合がある
- 型落ちEE-TB60は今後在庫が少なくなる可能性がある
最新モデルを選びたい方にはEE-TC60、一方で機能がほぼ同じなら価格を抑えたいという方にはEE-TB60が検討しやすいでしょう。
この記事では、EE-TC60とEE-TB60の違いだけでなく、共通する機能やお手入れ方法、運転音、電気代を考えるときのポイントまで詳しくご紹介します。
どちらを購入しようか迷っている方は、ぜひ参考にしてくださいね。
EE-TC60とEE-TB60の違いを比較
まずは、EE-TC60とEE-TB60の主な仕様を比較してみましょう。
| 比較項目 | EE-TC60 | EE-TB60 |
|---|---|---|
| 発売年 | 2026年 | 2025年 |
| 方式 | スチーム式 | スチーム式 |
| 容量 | 4.0L | 4.0L |
| 定格加湿能力 | 600mL/h | 600mL/h |
| 木造和室 | ~10畳(17㎡) | ~10畳(17㎡) |
| プレハブ洋室 | ~17畳(27㎡) | ~17畳(27㎡) |
| 湯沸かし立ち上げ時消費電力 | 985W | 985W |
| 加湿時消費電力 | 450W | 450W |
| 連続加湿時間・強 | 約6時間 | 約6時間 |
| 連続加湿時間・中 | 約10時間 | 約10時間 |
| 連続加湿時間・弱(静音) | 約20時間 | 約20時間 |
| 外形寸法 | 約24×27.5×36.5cm | 約24×27.5×36.5cm |
| 本体質量 | 約2.8kg | 約2.8kg |
| 弱(静音)モード | 約30dB | 約30dB |
| フィルター | 不要 | 不要 |
| 自動加湿 | 3段階 | 3段階 |
| 入・切タイマー | あり | あり |
| クエン酸洗浄モード | あり | あり |
比較してみると、主要な数値はほとんど同じです。
「新型なら加湿能力が上がっているのかな?」
と思うかもしれませんが、定格加湿能力も600mL/hで共通しています。
ここから、違いをもう少し詳しく見ていきましょう。
EE-TC60とEE-TB60の違いを詳しく解説
違い① 発売年が違う
一番分かりやすい違いは発売された年です。
- EE-TC60:2026年モデル
- EE-TB60:2025年モデル
EE-TC60の方が新しいモデルです。
家電を購入するときに「できるだけ新しいモデルを選びたい」という方なら、EE-TC60が候補になります。
一方で、型落ちモデルでも気にならない方なら、EE-TB60も十分比較対象になります。
今回の2機種は主要スペックがほぼ共通しているため、単純に「新しい方が高性能」と考えるのではなく、価格差を確認して選ぶのがおすすめです。
違い② 販売価格が異なる場合がある
EE-TC60とEE-TB60では、販売価格に差が出ることがあります。
新型のEE-TC60に対して、EE-TB60はひとつ前のモデルです。
そのため、ショップによってはEE-TB60の方が安く販売されている場合があります。
「機能がほぼ同じなら、安い方がいいな」
という方にとっては、型落ちEE-TB60の価格はぜひチェックしておきたいところです。
ただし、家電の販売価格は時期やショップ、セール、ポイント還元などによって変動します。
購入するときは楽天市場やAmazonなどで、その時点の価格を比較してくださいね。
違い③ 型落ちEE-TB60は在庫状況を確認したい
EE-TB60を選ぶ場合は、販売価格だけでなく在庫状況も確認しておきたいところです。
型落ちモデルは新しいモデルの販売が始まると、在庫が少なくなっていくことがあります。
特に加湿器は秋から冬に需要が高まりやすい季節家電です。
「型落ちが安くなるまで待とう」
と思っているうちに、希望するカラーやショップの在庫がなくなることも考えられます。
EE-TB60を狙っている方は、価格と在庫を合わせて確認するとよいでしょう。
EE-TC60とEE-TB60の性能はほぼ同じ
EE-TC60とEE-TB60を比較すると、発売年は違いますが、加湿器としての主要な性能はほぼ共通しています。
ここからは、両モデルに共通する機能を詳しく見ていきましょう。
どちらも清潔な蒸気で加湿するスチーム式
【画像引用:楽天】
EE-TC60とEE-TB60は、どちらもスチーム式加湿器です。
水を100℃まで沸とうさせたあと、独自の冷却構造によって約65℃まで冷ました蒸気で部屋を加湿します。
水を沸とうさせてから蒸気を出すのが、スチーム式の特徴です。
冬の乾燥対策として、リビングなど広めの空間をしっかり加湿したい方にも使いやすいタイプですね。
ただし、蒸気吹出口に触ったり、手や顔を近づけたりしないよう注意が必要です。
定格加湿能力は600mL/h
定格加湿能力は、どちらも600mL/hです。
適用床面積の目安は、
- 木造和室:~10畳(17㎡)
- プレハブ洋室:~17畳(27㎡)
となっています。
寝室だけでなく、リビングなど比較的広い部屋でも使いやすい加湿能力です。
ただし、実際に適した広さは、壁や床の材質、部屋の構造、使用する暖房器具などによって異なります。
4.0Lの大容量タンクで長時間運転できる
EE-TC60とEE-TB60は、どちらも容量4.0Lです。
連続加湿時間の目安は、
- 強:約6時間
- 中:約10時間
- 弱(静音):約20時間
となっています。
弱(静音)なら約20時間運転できるので、給水の回数をできるだけ減らしたい方にも便利ですね。
もちろん使用環境や運転モードによって給水のタイミングは変わりますが、4.0Lの容量は長時間使いたい家庭にうれしいポイントです。
フィルター不要でお手入れしやすい
【画像引用:楽天】
象印のスチーム式加湿器で注目したいのが、お手入れのシンプルさです。
EE-TC60とEE-TB60は、どちらもフィルターがありません。
「加湿器のフィルター掃除が面倒……」
という方にはうれしいですね。
容器はフッ素加工された広口タイプで、内部を拭きやすく、給水や湯捨てもしやすい構造になっています。
フィルターを外して洗ったり、交換用フィルターを購入したりする手間がないのは、毎日使ううえで大きなメリットです。
クエン酸洗浄モードを搭載
【画像引用:楽天】
フィルターはありませんが、内容器には水に含まれるミネラル分などによる汚れが付着することがあります。
そんなときに便利なのが「クエン酸洗浄モード」です。
溶かしたクエン酸を内容器に入れ、専用モードを使ってお手入れできます。
試供品として内容器洗浄用クエン酸30gが1包付属しています。
日常のお手入れがシンプルで、定期的な洗浄も専用モードで行えるのは使いやすいですね。
自動加湿は3段階から選べる
【画像引用:楽天】
EE-TC60とEE-TB60は、どちらも湿度センサーと室温センサーを搭載しています。
自動加湿は、
- しっかり
- 標準
- ひかえめ
の3段階から選べます。
部屋の状態に合わせて湿度を自動でコントロールしてくれるため、ずっと手動で運転を調節する必要がありません。
乾燥が気になる冬は「しっかり」、秋口など加湿を控えめにしたい時期は「ひかえめ」といった使い分けができます。
弱(静音)モードは約30dB
【画像引用:楽天】
加湿器を寝室や仕事部屋で使う場合、運転音も気になりますよね。
EE-TC60とEE-TB60は、どちらも弱(静音)モードで約30dBです。
中モードと強モードは約34dBとなっています。
就寝時や在宅ワーク中など、運転音が気になる場面では弱(静音)モードを使いやすいでしょう。
ただし、これは加湿運転中の目安であり、沸とう時の音は別です。
「湯沸かし音セーブモード」を搭載
スチーム式は水を沸とうさせるため、湯沸かし時の音が気になる方もいるかもしれません。
EE-TC60とEE-TB60には「湯沸かし音セーブモード」が搭載されています。
水の温度をゆっくり上げることで、湯沸かし時の音を抑える機能です。
象印では通常沸とう時の約44dBに対し、湯沸かし音セーブモード使用時は約39dBとしています。
ただし、このモードを使用すると満水時の湯沸かし時間が約10分長くなります。
音を抑えたい場面と、早く加湿を始めたい場面で使い分けるとよさそうですね。
湿度やタイマーが分かりやすいデジタル表示
【画像引用:楽天】
EE-TC60とEE-TB60にはデジタル表示があります。
部屋の湿度やタイマーの設定状況を確認しやすく、選択した運転コースやモードはLEDランプで表示されます。
「今どの設定になっているの?」
と確認したいときにも分かりやすいですね。
入・切タイマーをそれぞれ設定できる
どちらも入タイマーと切タイマーを搭載しています。
それぞれ1~9時間の9段階で設定でき、入タイマーと切タイマーを同時に設定することもできます。
就寝時に切れるようにしたり、起床する時間に合わせて運転を始めたりと、生活スタイルに合わせて使えます。
給水のタイミングを知らせてくれる
運転中に内容器のお湯が少なくなると、ブザーとランプの点滅で給水のタイミングが近いことを知らせてくれます。
さらに、運転時間の目安に合わせて給水できる水位線も付いています。
毎回必ず満水にする必要がなく、「今日は数時間だけ使いたい」という場合にも水量を調節しやすいですね。
トリプル安心設計を採用
【画像引用:楽天】
スチーム式加湿器はお湯を使うため、安全面が気になる方も多いでしょう。
EE-TC60とEE-TB60には、
- チャイルドロック
- ふた開閉ロック
- 転倒湯もれ防止構造
という3つの安全設計があります。
チャイルドロックはキーを3秒以上長押しすることで操作を制限できます。
ふた開閉ロックはレバーでふたをロックし、転倒時に簡単に開かないようにする仕組みです。
また、転倒湯もれ防止構造によって、本体を倒してしまった場合のお湯漏れを最小限に抑えるよう設計されています。
ただし、転倒した状態で放置すると蒸気口から微量のお湯が流れ出る場合があります。
小さなお子さんがいる家庭では、安全機能があるから大丈夫と考えるのではなく、手が届きにくい安定した場所に設置することも大切です。
EE-TC60とEE-TB60の電気代は違う?
EE-TC60とEE-TB60は、どちらも湯沸かし立ち上げ時985W、加湿時450Wです。
そのため、同じ条件・同じ運転時間で使用するのであれば、仕様上の消費電力に差はありません。
「新型の方が電気代が安くなっている?」
と期待する方もいるかもしれませんが、公式仕様で確認できる消費電力は同じです。
スチーム式は水を加熱して蒸気を作る方式なので、電気代を重視する場合は、購入価格だけでなく毎日の使用時間や運転モードも考えておきたいところです。
実際の電気料金は契約している電力会社や料金プラン、使用状況などによって変わります。
そのため、記事内で固定の電気料金として考えるのではなく、使用時間と契約中の電力量料金をもとに確認するのがおすすめです。
EE-TC60がおすすめな人
EE-TC60は、次のような方におすすめです。
- 2026年の新しいモデルを選びたい方
- 型落ちより現行モデルを購入したい方
- 新旧モデルの価格差が小さい場合
- 長く使う予定なので新しいモデルを選んでおきたい方
EE-TC60の魅力は、2026年モデルであることです。
今回比較した主要な機能やスペックについてはEE-TB60とほぼ同じなので、「新型だから加湿能力が大幅に高い」というわけではありません。
だからこそ、購入時の価格差がポイントになります。
もしEE-TC60とEE-TB60の価格差が小さければ、新しいEE-TC60を選ぶのもよいでしょう。
特に長期間使う予定なら、新しいモデルを選んでおきたいと考える方も多いのではないでしょうか。
EE-TC60の実際の評判や使い勝手も気になる方は、こちらの記事も参考にしてくださいね。
▶ EE-TC60の口コミは?使い心地やお手入れ、電気代をやさしく解説
EE-TB60がおすすめな人
EE-TB60は、次のような方におすすめです。
- 型落ちモデルでも気にならない方
- 機能がほぼ同じなら安い方を選びたい方
- 加湿能力600mL/hあれば十分な方
- 木造~10畳・プレハブ洋室~17畳で使う予定の方
- 在庫があるうちにお得に購入したい方
EE-TB60は2025年モデルですが、加湿能力や容量、連続加湿時間、消費電力などの主要スペックはEE-TC60と共通しています。
そのため、
「性能がほぼ同じなら型落ちで十分」
という方には魅力的な選択肢です。
特に販売価格に大きな差がある場合は、EE-TB60を選ぶメリットが大きくなります。
ただし、型落ちモデルは在庫がなくなると購入しにくくなるため、欲しいカラーが決まっている方は在庫状況もチェックしてくださいね。
EE-TC60とEE-TB60の購入前に確認したいポイント
スチーム式なので蒸気や本体の置き場所に注意
EE-TC60とEE-TB60は、どちらも水を沸とうさせて加湿するスチーム式です。
蒸気吹出口に触れたり、手や顔を近づけたりしないよう注意が必要です。
特に小さなお子さんがいる家庭では、簡単に触れられない場所に設置したいですね。
チャイルドロックや転倒湯もれ防止構造などの安全機能はありますが、安全な設置場所を選ぶことも大切です。
設置スペースを確認しておく
本体サイズは、どちらも約幅24×奥行27.5×高さ36.5cmです。
数字だけを見るとそれほど大きく感じないかもしれませんが、実際に置く場所を決めてから購入するのがおすすめです。
特に蒸気が出る家電なので、周囲の家具や壁との位置関係も考えておきましょう。
満水にすると水の分だけ重くなる
本体質量は約2.8kgですが、容量は4.0Lです。
満水時には水の重さが加わります。
給水するときに本体を持ち運ぶ予定なら、設置場所から水道までの動線も確認しておくと安心です。
沸とう時は運転音が変わる
弱(静音)モードは約30dBですが、これは沸とう時を除いた数値です。
スチーム式なので、運転開始時などには水を沸とうさせる音がします。
音が気になる場合は「湯沸かし音セーブモード」を利用できますが、満水時は湯沸かし時間が約10分長くなる点も覚えておきましょう。
定期的なクエン酸洗浄は必要
フィルター不要だからといって、お手入れがまったく必要ないわけではありません。
内容器に付着した汚れは、クエン酸洗浄モードを使って定期的にお手入れします。
ただし、複雑なフィルター掃除がないので、「加湿器のお手入れをなるべくシンプルにしたい」という方には使いやすいでしょう。
EE-TC60とEE-TB60についてよくある質問

EE-TC60とEE-TB60の一番大きな違いは何ですか?
大きな違いは発売年です。
EE-TC60は2026年モデル、EE-TB60は2025年モデルです。
一方、容量・加湿能力・適用床面積・消費電力・連続加湿時間・本体サイズ・質量など、主要な仕様は共通しています。
EE-TB60は型落ちでも十分使えますか?
EE-TB60も定格加湿能力600mL/hで、木造和室~10畳、プレハブ洋室~17畳に対応しています。
フィルター不要、自動加湿3段階、弱(静音)モード、クエン酸洗浄モードなども搭載されています。
新型であることにこだわらず、価格を重視するなら比較しやすいモデルです。
EE-TC60とEE-TB60のお手入れ方法に違いはありますか?
どちらもフィルター不要で、フッ素加工された広口容器を採用しています。
また、クエン酸洗浄モードも搭載されています。
今回確認した公式情報では、お手入れに関する主要機能に大きな違いは確認できませんでした。
寝室でも使えますか?
どちらも弱(静音)モードで約30dBです。
また、入・切タイマーも搭載しているため、就寝時にも使いやすい機能があります。
ただし、沸とう時は別の音が発生するため、音に敏感な方は湯沸かし音セーブモードも活用するとよいでしょう。
フィルター交換は必要ですか?
EE-TC60とEE-TB60は、どちらもフィルター不要です。
交換用フィルターを定期的に購入する必要がなく、日々のお手入れをシンプルにできます。
どちらの方が電気代を抑えられますか?
公式仕様では、どちらも湯沸かし立ち上げ時985W、加湿時450Wです。
そのため、同じ運転モード・同じ使用時間という条件なら、仕様上の消費電力に差はありません。
実際の電気料金は使用時間や契約している電気料金プランなどによって変わります。
EE-TC60とEE-TB60はどっちを選べばいいですか?
主要な性能がほぼ同じなので、購入時の価格差で考えると選びやすいです。
価格差が小さく、新しいモデルを選びたいならEE-TC60。
EE-TB60が大きく安くなっていて、型落ちでも気にならないならEE-TB60。
という選び方が分かりやすいでしょう。
ただし価格は変動するため、購入するタイミングで両方の最新価格を確認してくださいね。
EE-TC60とEE-TB60の違いまとめ

象印のスチーム式加湿器EE-TC60とEE-TB60の違いを比較しました。
主な違いは、
- EE-TC60は2026年モデル
- EE-TB60は2025年モデル
- 販売価格が異なる場合がある
- 型落ちEE-TB60は在庫状況を確認しておきたい
という点です。
一方で、
- 容量4.0L
- 定格加湿能力600mL/h
- 木造和室~10畳
- プレハブ洋室~17畳
- 強約6時間・中約10時間・弱約20時間
- 加湿時450W
- フィルター不要
- 自動加湿3段階
- 弱(静音)モード約30dB
- クエン酸洗浄モード
- 入・切タイマー
- トリプル安心設計
など、主要な機能・スペックは共通しています。
そのため、新型だからという理由だけでEE-TC60を選ぶ必要はありません。
最新モデルを選びたい方や、新旧モデルの価格差が小さい場合はEE-TC60。
一方、基本性能が同じなら少しでも購入費用を抑えたい方はEE-TB60をチェックしてみるとよいでしょう。
型落ちモデルは価格が魅力的になることがある反面、在庫がなくなる可能性があります。
楽天市場やAmazonなどで両モデルの最新価格と在庫を確認し、自分に合った方を選んでくださいね。








